Knowledge Partners 特許業務法人【名古屋の特許事務所】

Blog

梅にまつわるエトセトラ

Blog > その他 > 梅にまつわるエトセトラ ブログ村

梅が出回る時期の雨なので、梅雨と書くのだということを
梅干しを漬けるようになってから改めて気づきました。
梅雨のこの時期、皆さま、いかがお過ごしでしょうか。
昨年から梅干しを自家製しています。
今年は梅を2kg買い、1.35kg程度を梅干しに、
そして梅干し漬け用の壺に入りきらない残りの梅を梅酒にしました。
梅酒を作るのは今年が初めてでした。
この入りきらない梅をどうしようか考えた末に急遽思い立ったので、
氷砂糖が手に入らず(わざわざ買うつもり無し)、糖類なら氷砂糖にこだわらなくてもいいのでは
ないかと思い、家にあった黒砂糖やらメープルシロップやらを投入し、
1時間弱で完了しました。3ヶ月後ぐらいから飲めるとのことで、
うまくできているとよいのですが。
梅干しの方は今年で2回目で、だいたいやるべきことは頭に入っています。
とりあえず注意すべきことはカビが生えないように神経質なまでに清潔にすることです。
35度の焼酎を使って、です。
塩分の量は、梅の重量の18%にしました。自然塩を使います。
1週間程度で梅酢があがったので、赤紫蘇を購入し、その日のうちに処理しました。
赤紫蘇は、すぐしなびるので急がないといけないのです。
昨年は、あく抜きなどの下処理をしてもう梅酢に漬けた状態のものを買ってきて
壺に投入しただけなのですが、今年はナマの赤紫蘇から挑戦です。
紫蘇の葉を一枚ずつ綺麗に洗って汚れを落とし(そのうちの一枚に体長2cm直径数mm程度の何かの幼虫がまったりくつろいでいるのを発見したとき、くじけそうになりました)、
茎から葉をちぎって、水気を十分に取る作業はなかなか骨が折れました。
そこから塩でもんで固く絞ってあく抜きをします。
青紫色の汁が出ると書いてあったので、それを期待していたのに、
1回目のあく抜きのときに出た汁の色は黄緑色で、予想していた色と
違う色が出ると、怖くなります。気持ち悪くなりました。
たとえば、乳牛の足下に跪いて搾乳したとき、白い液体が出てくると
思ったのにイカスミのように黒い液体が出てきたとするととても驚くだろう状況と
似ていると思います。
でも黄緑色の汁が出終わると、無事青紫色の汁が出ました。
赤紫蘇は大量な量がビニール袋に入れられて売られているので、
当然1.35kgの梅干し用の梅に対する赤紫蘇の量をはるかに超えているわけで
余った赤紫蘇をどうしようか考え、シソジュースを作ることにしました。
赤紫蘇を煮出すと出てくる液体は、前述の通り青紫色なのですが、
酸性のものとまざると鮮やかな赤紫色に変化します。
化学の実験など、高校以来やったことがない自分にとっては驚きの瞬間のはずでしたが、
その液体を入れた容器の内壁の色が濃いグレー(ほぼ黒)であったため、
青紫→赤紫の色の変化はあまり見て取れず、楽しめませんでした。
本来は、クエン酸を入れるそうですが、そんなものはうちになかったので、
普通の米酢を入れました。あと、糖分も味を見ながら適当に投入します。
(梅干しが綺麗な赤紫色になるのは、梅酢のクエン酸と反応しているのだろうと思いました)
そうやって手間暇かけて作ったシソジュースは、2Lのペットボトル1コ分ぐらいできあがりました。
そのシソジュースに氷を入れて、濃いめの味で飲むと、なんとなく体がしゃきっとします。
蒸し暑くてしんどいなと思うときの自家製栄養ドリンクです。
ところで、自家製梅干しは、保存料など入れないので塩分濃度が低いと
カビが生えてすべてが台無しになってしまいます。なので塩分濃度が
ある程度高くなるのはしょうがないことなのですが、実際食べる段階になると、
しょっぱすぎて心臓がどきどきするぐらいなので、そのままでは食べられそうに
ありません。そこで、食べる分だけ(たとえば1ヶ月に食べそうな分だけ)
保存用の壺から取り出して塩抜きして、小さい容器に移し、冷蔵庫で保管します。
塩抜きすると、ようやく普通に食べられるぐらいの塩梅になります。
なんでも、自分が手間暇かけて、あるいはあれこれ考えて作ったものは、
食べ物にしても、工作系にしても、大事に味わいたいあるいは大事にしたいと
思えるものですね。


ブログ村