この前、リビング内での家具のレイアウトなどを検討するのに3Dモデリングのフリーソフトを利用してみた。Google SketchUp というソフトでインターネットから簡単にダウンロードしてインストールすることができた。
直感的な操作体系なのか、分厚いマニュアルを読んだり、ヘルプを参照しまくることなく、簡単にリビングの3Dモデルを作ることができた。
3Dモデルができあがったら、お楽しみの鑑賞。
拡大・縮小はもちろんのこと、3Dならではのぐるぐる回転や視点の切り替えが楽しい。さらに、季節や時間に応じたリビングへの光線の入り具合や影のでき具合などのシミュレーションもでき楽しい。(3Dモデルの作成・鑑賞自体は楽しめたのだが、リビングのレイアウトのよしあしを評価する美的センスが備わっていなかったため、有意義だったかは不明。)
そこでふと疑問に思った。
現在特許業界では、意匠出願用の六図面は2Dで個別に作成しているのが普通なのだろうか、それとも3Dモデルを作り視点を変えて出力しているのが普通なのだろうか。
意匠出願実務にほとんど携わっていないため、その辺のところがさっぱり分からない。
3Dモデルさえ作っておけば、米国デザインパテントの図面のシェーディングも規則(Rule § 1.84 (m))どおりに光源を設定するだけで簡単にできそうだ。やはり3Dにシフトしていってるんだろうか。