満を持して初投稿です。
このブログをご覧の皆さま初めまして。
所員Bです。よろしくお願いします。
さて、もうすぐオリンピック開幕です。
世界中のトップクラスのアスリートが一同に集い、
真剣勝負を繰り広げる世界一大きな大会。
サッカーのW杯もクラブチャンピオンズリーグもユーロもワクワクするけれど、
オリンピックもそれに匹敵するぐらいワクワクします。
真剣勝負を繰り広げた後、表彰台に立つアスリートの
あの誇らしげで晴れやかな顔を想像します。
厳しい練習や外からのプレッシャー、ライバル、
そして何よりも自分自身に対して打ち勝てた者が味わえる、
最高の舞台での最高の達成感ですね。
想像するだけで、今から胸が熱くなります。
競泳、柔道、野球、男女バレー、サッカー、女子マラソン、男子100m。
観たいものがいっぱいです。
そんなオリンピック熱を発症する少し前から、
私はあることがきっかけで、
帰宅後、密かにランニングを開始したのでした。
最終目標はかなり難易度大なのですが、
まずは手堅く5kmマラソンあたりからチャレンジしたいのです。
そんなわけで帰宅後走り始めた私ですが、
もっと効率的に練習できないだろうかと思案中です。
一旦家に帰ってくつろいでから、もう一度外に出てランニングというのは、
結構な意志力が必要だからです。
そこで、会社の昼休みに白川公園でジョギングする、ということを考えました。
でもシャワーがないので汗をかいたままの姿で
午後の仕事に就くのは、どうだろうか、と思います。それに昼休みの1時間の間に、
着替えて、昼食を取って、走って、また着替えて、というのはかなり慌ただしいです。
なのでさらに思いついたのが、
重い大きな鞄で通勤するのをやめて、
ランニングポーチ(?)ぐらいの小さな軽い鞄に定期とお財布だけ入れて、
ランニング用のウェア+ランニングシューズ姿で出勤し、
そのままふつうに仕事をして、
帰りに最寄りの駅から自宅までその姿で走って帰る、
というアイデアです。
帰ったらすぐお風呂に入れるし何より、早く家に帰って休憩したいという思いが
足取りを軽くしてくれそうです。
毎日の練習量が、駅から自宅までの距離ぐらいに伸びてきたら
やってみようかと思います。
#あ、でも夏しかできないかも。
とにかく、体を動かすことがしたかったのです。
元来不器用な私は、球や棒などの道具を使うスポーツが得意ではありません。
また、気ぃ使いの性格の私は、チームやペアで戦うスポーツが苦手です。
遠慮したり必要以上にプレッシャーを感じたりして的確な働きができないことが多いからです。
そんな私が唯一、まずまずのパフォーマンスを出せた記憶のあるスポーツは、
ただひたすら、力一杯フルスロットルで走れ、という競技(短距離走)か、
ただひだすら、もくもくと走り続けろ、という競技(中距離走)
です。
ただ走ればいい、このシンプルさが私にはとても心地いいです。
気が楽なのです。
自分の体力だけを相手にすればよいからです。
#短距離であってもそこにハードルが並べられていたりすると、
一気に気持ちが萎えます。
私の進路に余計なものをおかないでほしいです。
それに、私は体が硬いのでハードルを飛び越えるときに
スネ肉やモモ肉なんかを強打しそうで恐怖です。
短距離走はともかく、中距離以上になると、
もうただひたすらにしんどいですよね。
この心も体も砕かれそうなしんどさに打ち勝つために、
私は頭の中でいろんな曲を再生して気を紛らわせます。
●例えば、ロッキーのテーマ。
これは俄然やる気が爆発する魔法の曲です。
●それから、炎のランナー。
自分に酔えそうな曲です。
●ヴァン・ヘイレンのジャンプ。
体内に蓄積する疲労物質を浄化してくれそうな爽快な曲です。
●アイリーン・キャラのフラッシュダンス。
練習はしんどいけどでも私は負けないわよ、と思える曲です。
●QueenのWe will Rock You。
自分の前を走るランナーに対して強気になれそうな曲です。
他にもWe are the champions. Killer Queen, Don’t Stop Me Now(私を止めてくれるな)。
情熱大陸、You raise me up。
でもそんなにやる気満々な曲ばかりだと疲れるので、たまには、
●清涼感あふれる久石譲の菊次郎の夏とか、
●崖の上のポニョなどもいいです。
iPodShuffleが手に入るまでの間はしばらく頭の中の仮想音源でがんばってみることにします。
ランニングで大切なのは、自分のペースをいかに保てるか、
ということなんだと思います。
周りのペースがどうであろうが、自分のペースを崩さずに、
自らが設定した目標に向かって静かにただひたすらに走り続ける。
ともあれ、今日も心の中で歌いながら走ることにします。