2年ほど前にDYさんにいただいた大豆を去年から栽培し始め、
今年ようやく枝豆の時期に枝豆として食すことに成功しました。
(昨年度は今年分の種としての豆をやっと収穫できたに過ぎなかった)
栽培といっても、住宅街のど真ん中でマンション暮らしの身ゆえ、自宅で栽培はできないので、
実家の庭やら畑やらの一角をを借りて栽培しておりました。
実家と自分の自宅はそんなに近くないので、そうたびたび帰ることもできず、
ちょうど枝豆として食す場合の収穫シーズンに実家に帰ることができるかは
わからない状況でした。
ところがシルバーウィークにちょうど実家で法事が行われることになったので、
まだ枯れていない豆を収穫することができました。
たくさん取れたので、兄夫婦にももらってもらいました。
そして、法事を終えて自宅に帰った後、エビスのおつまみとして枝豆をいただきました。
ビールと枝豆ってほんとに合いますね。
枝豆もつややかで、甘く美味しかったです。
ビールに枝豆ってほんとに合いますね。(2回言う)
ところで、この大豆を植えたのは6月の梅雨の時期の
とある日曜日だったわけですが、
大豆を植えた記憶とともに、思い起こされるある出来事があります。
原因不明の発熱騒動です。
大豆は株?が結構大きくなるのでそれなりに間隔を開けて植えないと
いけない(と昨年学習した)のですが、ということは結構広い土地を耕したり植えたり、
水をやったりしなければならず、結構重労働でした。
作業を終えて渋滞を避けるため夜に自宅に帰り、床に入ったところ、
どうも体の調子がおかしく、うんうん唸って苦むようになりました。翌日は仕事なので、
なんとか寝ようとしましたが寝付けず、明け方ごろまでうんうん唸った末、
なんか絶対おかしいと思い熱を測ってみたところ、
私の中の発熱尺度で表現するところの、K点を越えてしまっていました。
K点越えの発熱は、何年ぶりか覚えていないぐらい久しぶりだったので慌てふためきました。
折しもその時節、新型インフルエンザがヒステリックに報道されていた頃(パンデミック云々)で、
これは、ついに私にも来てしまったか、と真剣に思いました。
「○○市初の感染者」等とニュースになってしまうことが頭をよぎりました。なので、
家族に感染者が出た場合、自身も一週間ほど休みを取らなければならないらしい
同居人も含めて、ちょっとした家庭内パニック状態に陥りました。
朝になって、最寄りの保健所の発熱外来に電話し、
症状や渡航歴やここ一週間ほどの行動範囲を聞かれ、それらの質問に答えると、
かかりつけのお医者さんにそのまま行ってもらって結構ですと言われたので、
近くの診療所に行ったところ、「ただの風邪です」と言われ、
処方された薬を飲んで一日寝ていたら、翌日には綺麗に熱は下がりました。
どうも新型インフルエンザの特徴的な症状として咳があるようなのですが、
私は全く咳は出ず、いきなり高熱がでただけでした。(多少腸の調子を崩しましたが)
ただの風邪でよかったです。タイミングが悪かったですが。
しかし、たった半日の畑仕事で疲れて熱を出すとは、なんとひ弱な。
それとも、実家の飼い犬(大型犬)と顔を近づけ合っていたとき、
至近距離でワンワン吠えられたので、その時何かばい菌?を吸ってしまったのでしょうか。
新型インフルエンザは、夏の間もじわじわと勢力を拡大し、
とくに重大な持病を持たない若い人や働き盛りの人たちの中にも亡くなった人が
出てきて、油断できないですね。
新型ではない季節性インフルエンザもかれこれ20年ぐらいかかってないような
気がしますので、もう長い間インフルエンザには無縁の人生を送ってきました。
今年の秋冬もなんとか健康に乗り切れるとよいのですが・・。
元々呼吸器系が弱いのでH1N1とはかかわりたくないです。
皆さまもどうぞお気をつけください。