昨日はお休みをとって、眼科に行ったり、銀行に行ったりと、買い物に行ったり、と、
たまっていた用事を順に片付けて行きました。
街を歩いていると、道ですれ違う青年が熱心に携帯を見ていました。
すれ違い違いざまに、実況の音声が青年の携帯から漏れ聞こえました。
眼科の待合室では、順番待ちのおじさんが携帯を熱心にのぞき込みながら
「よし、三者凡退だ」とつぶやいていました。
薬局では、大きなテレビのモニターが置いてあり、薬待ちのお客さんも薬剤師の人も、
ソワソワチラチラと状況を見守っていました。
私が薬局に入ったちょうどそのとき、韓国に1点を返されて1-1の同点になっていました。
薬局に入るなりそのモニターが目に入って戦況を知り、絶句して固まってしまった私に、
薬剤師の方は、私が我に返るまで傍らで静かに待っていてくれて、
ほほえみながら受付用紙を渡してくれました。
すべての用事を済ませて家に帰り着いたころ、試合は終盤を迎えていました。
9回裏に同点に追いつかれたとき、
ああもうこれ以上見ていられない(心臓がどうかなりそうだったから)と思い、
テレビを消しました。
それでも試合がどうなっているか気になったのでパソコンをつけて、
テキストで実況しているページを自動更新設定にして見ようとしましたが、
アクセス数が多すぎたみたいで(パンクして?)つながりませんでした。
皆さん、相当試合が気になっているんだなと思いました。
次にテレビをつけると、原監督がマウンドに走り寄っているところでした。
そうです。一番いいところを見逃しました。
ですが、ああ、勝ったんだ・・・そう思ってすごくほっとしました。
韓国は本当に強敵でしたが、WBC2連覇、本当におめでとうございます。
選手のみなさんは、私などが想像もできないような相当なプレッシャーを感じていたと思いますが、
そんな中ちゃんと三振を取ったり、絶妙なところにヒットを打ったり、
絶妙に送ったり、盗塁したり、本当にすごいなと思いました。
王さん風に言うなら、「諸君たちは本当にすばらしい。」
原さん風に言うなら、「お前さんたちはほんとにすごい。」
サクラサク。
本当におめでとうございます。興奮と歓喜をありがとう。