少人数で活発に議論するスタイルにしたいと思いますので、参加者は多くても10名程度にしたいと考えています。
参加者の経験値に差がありすぎると議論が一方的になりやすいため、実務経験5年以上の弁理士または年間10件以上の特許出願を扱う特許部所属の方を募集しようと思います。技術分野はソフトウェア、制御、電気、機械に限定します。私自身、化学、バイオ等の明細書執筆経験が無く、メンバーにとって関心のある技術分野が揃っていないと勉強会の効果が薄くなるように思えますので。
どのようなスタイルでもよいのですが、特許明細書の品質にダイレクトに効くような勉強会にしたいです。
今考えているのは、
・当番が公開公報を選択し、実施形態部分をメンバーに事前配布
・メンバーは実施形態部分を読み、勉強会の日までに各自クレームを作成
・当日は各メンバーのクレームをみんなで分析し、意見交換
こんなスタイルです。むろん、勉強会開始前にはメンバーで勉強会のスタイルや場所、時間、頻度等を相談し、多くの方が賛同できるスタイルにフィックスします。実務書(Landis等)の輪読でもよいかと思います。
業界は繁忙期に入っていますので、繁忙期中はメンバー募集と勉強会スタイルの相談期間とし、4月頃に勉強会を開始したいと思います。
興味のある方はふるってご参加ください。参加を決めていないが問い合わせしたいという方も歓迎です。コンタクトページからメールを送っていただくか、ウェブサイト下部の電話番号にお電話をいただく(担当:岩上)ことで参加を受け付けます。
Knowledge Partnersは、2017年で設立十周年を迎えます。
プライベートでは、結婚、子育てなど環境変化の伴う非常に充実した10年でした。仕事関係では、サブプライム問題に起因する景気後退や特許出願件数の激減など激しい環境変化がありましたが、これまで比較的安定的に事務所を運営してこられたと思います。
経営の安定は望むべきことではあるのですが、一方で現状維持で満足するような空気が蔓延すると安定ではなく停滞になってしまいます。そこで、十周年を迎えるこの機にToDoリストを見直してみました。今年からは少しずつでも行動していきたいと思っています。
以下は、今年度に入ってから取り組んだToDoリストの一部です。
ウェブサイトをリニューアルしました。外部への発信を意識しないと事務所全体で内にこもるような空気になってよくない。ブログも再開します。今回はフェイドアウトしないようにしたい。ウェブサイトやブログを通じて尊敬できる人と出会えると理想です。
忙しいことを言い訳にして手つかずのままでしたが、実務家同士の勉強会が自己研鑽に極めて効果的と考えておりました。近日中に概要を決めて参加者を募集するつもりです。有意義な議論ができる規模の参加者が集まるといいなあ。
海外代理人を訪問してきました。業界の繁忙期は3月で終了し、4月、5月は比較的仕事量が少ないため、この時期であれば1週間程度不在になる予定であっても無理なくこなせます。Knowledge Partnersが外からどのように見えるのか改めて意識するいい機会になりました。海外出張には定期的に出かけたいと考えています。
次の十年、その次の十年も期待される事務所であり続けるために、変化に対応できる組織作りをしていこうと思います。
満を持して初投稿です。
このブログをご覧の皆さま初めまして。
所員Bです。よろしくお願いします。
さて、もうすぐオリンピック開幕です。
世界中のトップクラスのアスリートが一同に集い、
真剣勝負を繰り広げる世界一大きな大会。
サッカーのW杯もクラブチャンピオンズリーグもユーロもワクワクするけれど、
オリンピックもそれに匹敵するぐらいワクワクします。
真剣勝負を繰り広げた後、表彰台に立つアスリートの
あの誇らしげで晴れやかな顔を想像します。
厳しい練習や外からのプレッシャー、ライバル、
そして何よりも自分自身に対して打ち勝てた者が味わえる、
最高の舞台での最高の達成感ですね。
想像するだけで、今から胸が熱くなります。
競泳、柔道、野球、男女バレー、サッカー、女子マラソン、男子100m。
観たいものがいっぱいです。
そんなオリンピック熱を発症する少し前から、
私はあることがきっかけで、
帰宅後、密かにランニングを開始したのでした。
最終目標はかなり難易度大なのですが、
まずは手堅く5kmマラソンあたりからチャレンジしたいのです。
そんなわけで帰宅後走り始めた私ですが、
もっと効率的に練習できないだろうかと思案中です。
一旦家に帰ってくつろいでから、もう一度外に出てランニングというのは、
結構な意志力が必要だからです。
そこで、会社の昼休みに白川公園でジョギングする、ということを考えました。
でもシャワーがないので汗をかいたままの姿で
午後の仕事に就くのは、どうだろうか、と思います。それに昼休みの1時間の間に、
着替えて、昼食を取って、走って、また着替えて、というのはかなり慌ただしいです。
なのでさらに思いついたのが、
重い大きな鞄で通勤するのをやめて、
ランニングポーチ(?)ぐらいの小さな軽い鞄に定期とお財布だけ入れて、
ランニング用のウェア+ランニングシューズ姿で出勤し、
そのままふつうに仕事をして、
帰りに最寄りの駅から自宅までその姿で走って帰る、
というアイデアです。
帰ったらすぐお風呂に入れるし何より、早く家に帰って休憩したいという思いが
足取りを軽くしてくれそうです。
毎日の練習量が、駅から自宅までの距離ぐらいに伸びてきたら
やってみようかと思います。
#あ、でも夏しかできないかも。
とにかく、体を動かすことがしたかったのです。
元来不器用な私は、球や棒などの道具を使うスポーツが得意ではありません。
また、気ぃ使いの性格の私は、チームやペアで戦うスポーツが苦手です。
遠慮したり必要以上にプレッシャーを感じたりして的確な働きができないことが多いからです。
そんな私が唯一、まずまずのパフォーマンスを出せた記憶のあるスポーツは、
ただひたすら、力一杯フルスロットルで走れ、という競技(短距離走)か、
ただひだすら、もくもくと走り続けろ、という競技(中距離走)
です。
ただ走ればいい、このシンプルさが私にはとても心地いいです。
気が楽なのです。
自分の体力だけを相手にすればよいからです。
#短距離であってもそこにハードルが並べられていたりすると、
一気に気持ちが萎えます。
私の進路に余計なものをおかないでほしいです。
それに、私は体が硬いのでハードルを飛び越えるときに
スネ肉やモモ肉なんかを強打しそうで恐怖です。
短距離走はともかく、中距離以上になると、
もうただひたすらにしんどいですよね。
この心も体も砕かれそうなしんどさに打ち勝つために、
私は頭の中でいろんな曲を再生して気を紛らわせます。
●例えば、ロッキーのテーマ。
これは俄然やる気が爆発する魔法の曲です。
●それから、炎のランナー。
自分に酔えそうな曲です。
●ヴァン・ヘイレンのジャンプ。
体内に蓄積する疲労物質を浄化してくれそうな爽快な曲です。
●アイリーン・キャラのフラッシュダンス。
練習はしんどいけどでも私は負けないわよ、と思える曲です。
●QueenのWe will Rock You。
自分の前を走るランナーに対して強気になれそうな曲です。
他にもWe are the champions. Killer Queen, Don’t Stop Me Now(私を止めてくれるな)。
情熱大陸、You raise me up。
でもそんなにやる気満々な曲ばかりだと疲れるので、たまには、
●清涼感あふれる久石譲の菊次郎の夏とか、
●崖の上のポニョなどもいいです。
iPodShuffleが手に入るまでの間はしばらく頭の中の仮想音源でがんばってみることにします。
ランニングで大切なのは、自分のペースをいかに保てるか、
ということなんだと思います。
周りのペースがどうであろうが、自分のペースを崩さずに、
自らが設定した目標に向かって静かにただひたすらに走り続ける。
ともあれ、今日も心の中で歌いながら走ることにします。