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パートナーの存在

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 特許業界ではほとんど一人で明細書を完成させる。
 教えられる立場であれば通常はコーチの意見を聞きながら明細書を完成させるが、
教えられる立場を卒業すると他人のチェックを経ることなく納品に至るケースが大半となる。
 これではいかん。
 自らの進歩が止まってしまう。
 自分の中で理想の明細書を日々追求し、書き方を常に工夫しているとしても、
やっぱり進歩が停滞しているように感じる。
 先日世間話をしていたら、DYさんも同じように感じていたようだ。
 そこで、時間があるときには互いのクレームをチェックすることにした。
 これが結構緊張する。
 お互い品質に厳しく、「これじゃあ訳がわからんのじゃないすか?」
ぐらいのことは平気で指摘し合うからということもあるが、
やはり、互いの指摘がもっともだからというのが大きいように感じる。
 そう。やっぱり、互いにチェックをすると理想型に近づくための思索ができる。
まだまだ伸びしろはあったのだ。
 経験者の指摘を受けながら良いものを作っていく行為は業界駆け出しのときのような新鮮さがある。
 人間、停滞していちゃいけないなあ。


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