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アバター

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今話題の3D映画、アバターを見た。
しっかり3Dだった。立体だとこんな風に見えるのかと感心する。
ストーリーも楽しめた。
ハリウッド映画にありがちな映像で勝負というスタンス、僕は大好きなので。
で、3D。しっかり3Dである。正直びびった。ここまできたかと。
でも手放しで大絶賛というわけでもない。技術的に。
僕の見た映画館では、左右の眼に異なる偏光の映像を見せることによって
左右別の映像を認識させて3Dを感じさせる方式を採用しているらしい。
このため、目に届く光が暗く、目の悪い僕には見づらいところがあった。
それから当然かもしれないがスカッと3Dになるところと3Dにみえないところがある。
特に遠景は3Dに見えないことが多かった。元々3Dに見えない背景なのか?と思うぐらい。
この類の不満はあるが、でも3D映画自体はやっぱり2Dより楽しい。力一杯応援したい。
僕は、現状の3D映画のような技術の黎明期が好きである。
技術の進歩を目の当たりにできるし、
技術者の苦労が徐々に報われることで完成に近づいていくこの感じ。
これから何か面白いことになりそうだ、、、という雰囲気。
理想型が完成したときに訪れるであろうすばらしく楽しい世界に向けて多くの人が努力する、
そんな時代。いいですよね。
弁理士は技術進歩の初期から完成期までいろんな場面でお仕事を依頼される。
もちろんどの場面でもやりがいのある仕事である。
が、3D映画の技術進歩を見ていると、大きな市場規模の技術の黎明期に
弁理士としてその技術の発展に関与できないかなあと妄想してしまう。
技術の黎明期は特許取り放題と思われ、弁理士としてもとても楽しくできそうだから。。。。
黎明期の技術に関与している特許部の方、このブログ見てませんか?
KPには良い仕事をする人材が揃ってますよ!


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