Knowledge Partners 弁理士法人【名古屋の特許事務所】

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第4回自主研修

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 自主研修【クレームドラフティングスキル向上のための勉強会:名古屋市】の第4回目が終了しました。4月になりましたが、年度末繁忙期の影響でまだ多忙の方が多く、今回は参加者が少なくなってしまいました。

 今回のお題は、いきなりステーキの特許です。本研修では、明細書からクレームに相当する部分を削除してサンプル明細書とし、参加者がサンプル明細書を読んでクレームを作成します。
 今回は、サンプル明細書を読んでも進歩性獲得のポイントや権利化すべきポイントを想像することが難しく、参加者それぞれがあれこれと悩み、各種の前提を設けながらクレームを作成することになりました。共通していたのは、ビジネスモデル自体ではなく、ビジネスモデルを実現するために必須となるモノや装置を抽出し、クレーム化しようとしていたという点です。ビジネスモデルであっても、多くの実務家はこのようなスタンスでクレームを作成することが確認できました。
 一方で、ビジネスモデル自体の権利化に際して全員で共有できるような指針を見つけることはできませんでした。そこで、次回は、判決文や包袋記録を確認しながらビジネスモデルの特許化について指針があり得るのか、探りたいと考えています。

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組織変更のお知らせ

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 この度、Knowledge Partners特許業務法人においては、組織変更を行いました。後藤貴亨弁理士は2019年3月31日をもちましてKnowledge Partners特許業務法人を退社致しました。

 後藤貴亨氏は、企業知財の場で活躍したいという思いを実現するため、Knowledge Partners特許業務法人を退社することになりました。ここまでKnowledge Partners特許業務法人を助けて頂いた後藤貴亨氏には大変感謝しております。今後のご活躍をお祈りしております。

 Knowledge Partners特許業務法人では今後も全メンバーが団結しまして、クライアント様から期待して頂ける事務所を目指して日々研鑽していく所存でございます。
 今後とも、よろしくお願い申し上げます。

2019年4月  岩上渉

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自主研修【クレームドラフティングスキル向上のための勉強会(第4回):名古屋市】

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 自主研修の第4回目の告知です。
 現在特許業界は繁忙期ですので、2月の自主研修はお休みしました。
 次回の自主研修は4月開催になります。

 今回のお題はビジネスモデル関係です。話題になった判決の元ネタとなった明細書を使って議論したいと考えています。

 参加希望を表明していただいた方は電子掲示板に招待致します。お申し込みの際には参加を希望する旨とご自身のメールアドレスとを記載したメールを下記宛先に送信してください。サンプル明細書は自主研修開催日の1ヶ月ほど前に電子掲示板にアップロードしますので、参加者は電子掲示板を通じてサンプル明細書をダウンロードしてください。
 クレーム案は開催日の3日前までに電子掲示板にアップロードしてください。参加者は一通り目を通した上で討論会にご参加ください。
 電子掲示板には当日の議論の内容も随時書き込んでいきます。後日、議論の内容を確認したり、検索したりできるようにすることを目的にしています。

 第4回研修会は以下の予定です。
●日時
2019年4月5日(金)18:30~20:30頃 
●場所
弁理士会東海支部
●サンプル
ビジネスモデル関係
●メール宛先:岩上アットマークを小文字のアルファベットに置換してください(ウェブサイトのcontactからお申し込みいただくことも可能です)。
岩上アットマークknowledgepartners.jp
Knowledge Partners特許業務法人
岩上渉:052-223-2116

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人工知能関連技術に関するWIPOの統計

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WIPOが人工知能に関連する技術動向のレポートを発表しました。

 要約によると、人工知能関連技術の特許出願は急増しており、半分以上が2013年以降の公開だそうです。この統計は非常に納得感があります。特許出願に関しては現在もブームの最中のように感じます。弊所でも人工知能関連技術の出願をお手伝いするケースが増えていますので。
 また、人工知能関連技術のポートフォリオを有する出願人の上位30社のうち、12社が日本企業だそうです。これは意外でした。ニュース等で見る限り、人工知能関連技術のリーダーは米国、中国企業であり、日本企業は存在感がないとされていたように思えます。12社が所有するポートフォリオの件数は相当な数であり(日本企業首位の東芝は5000件超)、少なくとも数の上では非常に強力に見えます。人工知能関連技術の開発競争は基礎的な研究ではなく、実用化の段階に移っていると思われます。実用化でも日本企業には是非存在感を発揮していただき、世界を良い方向に変えていってほしいと思います。
 現在業界の繁忙期でして、なかなか時間を確保できませんが、このレポートには他にも興味深い事実がたくさん含まれていますので、時間ができたら詳細に読み込みたいと思っています。

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あけましておめでとうございます

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 新年あけましておめでとうございます。
 おかげさまで昨年もクライアント様から非常に多くのご依頼をいただきまして、非常に充実した年となりました。また、新しいクライアント様、勉強会を継続する仲間と出会うことができまして、私どもにとって非常に実りある年になりました。
 取扱件数も徐々に増加していまして、昨今の特許業界の事情を考えますと、大変ありがたく、弊所を信頼して頂いているクライアント様に貢献し期待にお応えすることでお返ししていきたいと、新年のこの機会に改めて肝に銘じているところです。

 本年もよろしくお願いいたします。

Knowledge Partners 特許業務法人 一同

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第3回自主研修

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 自主研修【クレームドラフティングスキル向上のための勉強会:名古屋市】の第3回目が終了しました。年末の多忙な時期にご参加いただきました皆様、お疲れ様でした。今回参加できなかった方、多忙な時期の開催になりまして申し訳ありませんでした。次回以降、またご参加ください。
 今回のお題は、機械関係の発明です。非常にシンプルな事例だったのですが、議論は活発に行われました。今回の事例では、発明の捉え方が参加者によって様々であったように感じました。制御系などの発明と違って、機械関係では執筆者による差が大きくなるのかもしれません。「何が必須要素なのか」という最も重要なポイントに差が生じ易いのであれば、この点は、実務上気をつけるべき点になるように感じました。ある弁理士が理想的と思う請求項が他の人から見ると理想的ではなく、このような認識の相違が生じやすいのであれば、機械系の発明においては特にクライアントとよく相談し、どういう請求項にすべきであるのか丁寧に合意しておく必要があるように思えます。また、特許事務所内で、ある弁理士が他のトレイニーの請求項をチェックする場合、一方的に修正するのではなくトレイニーがどういう意図で請求項を作成したのか良く確認しながら進めるべきと思いました。
 比較的人数が少なかったことも影響しているかもしれませんが、今回の自主研修ではこれ以外にも興味深い議論をすることができました。

 さて、次回は、少し前に話題になったビジネスモデル特許を取り上げようかと考えています。年度末に向けて業界は非常に多忙になりますので、次回は4月に開催する予定です。

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自主研修【クレームドラフティングスキル向上のための勉強会(第3回):名古屋市】

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 自主研修の第3回目の告知です。
 自主研修が軌道に乗りつつあります。できる限り2ヶ月に1回程度のペースで続けたいと思います。第3回目は年末開催になりますし、繁忙期も始まりつつありますのでどの程度の人数が集まるのか少し不安もありますが、下記の日程で予定しています。

 今回のお題は機械関係です。機械関係であれば多くの分野の実務家が関係すると思います。多くの実務家に役立つ議論をしたいと考えています。

 参加希望を表明していただいた方は電子掲示板に招待致します。お申し込みの際には参加を希望する旨とご自身のメールアドレスとを記載したメールを下記宛先に送信してください。サンプル明細書は自主研修開催日の1ヶ月ほど前に電子掲示板にアップロードしますので、参加者は電子掲示板を通じてサンプル明細書をダウンロードしてください。
 クレーム案は開催日の3日前までに電子掲示板にアップロードしてください。参加者は一通り目を通した上で討論会にご参加ください。
 電子掲示板には当日の議論の内容も随時書き込んでいきます。後日、議論の内容を確認したり、検索したりできるようにすることを目的にしています。

 第3回研修会は以下の予定です。
●日時
2018年12月21日(金)18:30~20:30頃 
●場所
弁理士会東海支部
●サンプル
機械関係
●メール宛先:岩上アットマークを小文字のアルファベットに置換してください(ウェブサイトのcontactからお申し込みいただくことも可能です)。
岩上アットマークknowledgepartners.jp
Knowledge Partners特許業務法人
岩上渉:052-223-2116

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第2回自主研修

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 自主研修【クレームドラフティングスキル向上のための勉強会:名古屋市】の第2回目が終了しました。前回参加者に加え、若干名の新規参加者がいらっしゃいまして合計9名の弁理士で研修を行いました。企業内弁理士4名、事務所所属弁理士5名でした。
 今回のお題は、ネットワーク関連発明です。サーバ+クライアント(+その他)を含むシステムに関連する発明の場合、発明の名称、構成要件をどのように定義し、誰を侵害者として想定するかということを中心に議論を行いました。方向性としては大きく2種類あり、それぞれの方向性について自身が執筆したクレームに言及しながら自身の考え方を述べるというスタイルで議論を行いました。議論の結果、各方向性での考え方が整理できたように思えます。今後、この議論をきっかけに思考を進めて実務に役立てたいと思います。
 第1回に引き続き、活発に議論ができました。やはり、向上心のある方々と議論するのは楽しいし、ためになります。一方で、この研修会の課題も浮かび上がってきました。各参加者が実際にクレームを執筆することでお題に対する自分の考え方や課題、論点を深く考えることができますので、活発に議論できますが、議論の結果、結論を導くのが難しいです。複数の実務家の知識を集めることで知識や考え方に多様性を持たせることはできるのですが、その結果、実務上の指針を導くことができません。結論がない題材を使っている以上しかたがないのかもしれませんが、少し別の方向のお題も加えていく必要があるかもしれません。実務書を読むとか、判例をよむとか、包袋記録を用意して議論するとかが考えられます。いずれにしても、今後は参加者で相談し合いながらより効果的な学習法を探っていこうと考えています。

 次回以降も参加者を募集していきますので、興味のある方は是非ご参加ください。

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自主研修【クレームドラフティングスキル向上のための勉強会(第2回):名古屋市】

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 今月から始めました自主研修の第2回目を企画しています。
 先日弁理士会から告知されましたが、当ブログでも告知内容を掲載致します。第2回目からの参加でももちろん歓迎致します。既に数名の方に参加を表明して頂いており、第2回目から参加される方もいらっしゃいます。

 今回のお題はネットワーク関係です。第1回目の参加者の方から提案して頂いたお題です。ネットワークを介して複数の装置が連携する場合にどのような戦略で請求項を立てるべきか、といったあたりが議論の対象になりそうですね。

 参加希望を表明していただいた方は電子掲示板に招待致します。お申し込みの際には参加を希望する旨とご自身のメールアドレスとを記載したメールを下記宛先に送信してください。サンプル明細書は自主研修開催日の1ヶ月ほど前に電子掲示板にアップロードしますので、参加者は電子掲示板を通じてサンプル明細書をダウンロードしてください。
 クレーム案は開催日の3日前までに電子掲示板にアップロードしてください。参加者は一通り目を通した上で討論会にご参加ください。
 電子掲示板には当日の議論の内容も随時書き込んでいきます。後日、議論の内容を確認したり、検索したりできるようにすることを目的にしています。

 開催日時は平日夜を想定しており、可能な限り2ヶ月に1回程度のペースで続けたいと考えています。

 第2回研修会は以下の予定です。
●日時
2018年10月19日(金)18:30~20:30頃 
●場所
弁理士会東海支部
●サンプル明細書
ネットワークに関連した技術
●メール宛先:岩上アットマークを小文字のアルファベットに置換してください(ウェブサイトのcontactからお申し込みいただくことも可能です)。
岩上アットマークknowledgepartners.jp
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岩上渉:052-223-2116

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第1回自主研修

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 以前から企画していました自主研修が終了しました。合計6名の弁理士で研修を行いました。企業内弁理士3名、事務所所属弁理士3名でした。当日は、サンプル明細書から作成したクレーム案を題材にして全員で議論を行いました。主に、構成要件の決め方、発明名称の決め方、クレームを作成する際に意識すること(意識して避けること等)、カテゴリ毎の工夫、特定の文言を使うときのコツなどを議論しました。今回は最初でしたのでクレームの具体的な表現について深い議論をするよりも、クレーム作成の基本姿勢について各人の考え方を共有することを意識して議論を進めていきました。
 自身のスキルを向上させたいという意識を持った弁理士が集まっていますので、活発に議論できましたし、貴重な情報を共有できました。また、私自身は今後も継続していきたいと思えるような内容の議論ができたと考えています。議論の内容は、参加者が閲覧可能な電子掲示板にアップロードしていきます。数年後にはこの掲示板が価値のある知識データベースになるように運用していきたいです。
 次回以降は、もう少し個別のクレームの内容について深い議論を進めていきたいと考えています。次回以降も参加者を募集していきますので、興味のある方は是非ご参加ください。

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