Knowledge Partners 弁理士法人【名古屋の特許事務所】

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デスノートと明細書

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今更だがデスノート(漫画)を読んでみた。
今更だがHEROSシーズン1(ドラマ)を見た。
双方ともとても面白かった。
双方とも超常的な要素がストーリーのキーになっている。
僕は元来超常的な話が好きではなく、この類の小説やら映画は避けてきた。
でも双方ともとても面白かった。
双方とも伏線があちこちにちりばめられており、それらが繋がっていく様が秀逸であった。
とてもよく練られたストーリーだなとたびたび感心した。
ストーリーを考えた人はとっても頭がいいと思う。
多数の伏線を予め仕込んでおき、
後に伏線を使って次々に読者の想像を超えるストーリーを展開していく。
これってとてもスゴイ能力だ。
予め相当に考えられた伏線とその種明かしで読者を惹きつける。。。。
これって特許明細書にも使えるのでは?
特許明細書は発明の解説書であり、ロジカルな文章であることが極めて重要である。
しかし、公開されている特許明細書を読んでみると、
スカッと理解できる特許明細書もあれば理解しがたい特許明細書もある。
ロジックの質が同じであるならば、どう考えても前者の方が特許明細書としての品質が高い。
で、スカッと理解できる特許明細書はストーリー展開が練られているように思う。
単に請求項の内容を解説するのみではなく、
従来技術、課題の捉え方、解決手段、実施形態の説明法、それぞれが予めよく練られている。
特に実施形態には伏線の仕込みが使えるように思う。
例えば、情報系の発明では、
前提となるハードウェアと予め用意しておくデータのセットをきちんと説明しないと
発明の核としてのCPUの動作を明快に説明することができない。
前提がはっきりしており、その前提をふまえて
CPUの動作を説明すれば理解容易になることが多い。
つまり、前提の説明が伏線となり、CPUの動作が種明かし的に説明されていれば
読者がすんなりと理解できるのではないか?
ストーリー展開を予め考えることなんて当たり前のことである。
でも一回立ち止まって考えてみるときっと何か得られることがあるはずだ。
今一度自らの執筆内容を再考してみることにしよう。

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備えあれば

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この季節になると毎年思い出すのは、
1995年1月17日の早朝に起きた兵庫県南部地震のことです。
その当時私は、震度5の地域に住んでいました。
そのとき私は自室で就寝していました。
もう何年も前のことなので、その瞬間の状況を詳しくは覚えていませんが、
でも鮮明に覚えていることは、私が寝ているベッドめがけて金属製の本棚が倒れてきたことです。
(この話、周りの人には何度も話したので、耳タコかもしれませんが・・)
ベッドのヘッドボード?に当たったので私は怪我をせずに済みましたが、
そうでなければ、打撲(顔面か頭部)だけでは済まなかっただろうと思います。
地震が起きたら机の下に避難せよと小学生ぐらいのときに習いましたが、
そんなことをしている暇はありませんでした。逃げも隠れもできません。
しばらく呆然と固まっていると、階下から父親の「大丈夫か?」という声がして
ようやくベッドから抜け出して階下に降りると、
棚の中のものは全て落ちて割れて散乱しており、
割れた瓶の内容物の匂いが充満していました。
壁には大きく亀裂が入り、庭の石灯籠は倒れて割れていました。
テレビを観て、神戸で大きな地震があったのだということを知りました。
学校のある日だったので、とりあえず学校に行きましたが、
午前中で急遽学校は終わりになり、みんなお昼で家に帰ることになりました。
家に帰ってまたテレビを観ました。
NHKのおそらく大阪放送局のアナウンサーがおそらく大阪のスタジオ内で
地震情報をLIVEで伝えているときに、「いま余震とみられる揺れが・・」との言葉とともに
スタジオ内が大きく揺れている映像が放送されていました。
父が「もうすぐこっちにもくるぞ」と言うと、本当に数秒後に私も大きな揺れを感じました。
このときは身構えていたし心構えも出来ていたので、大丈夫でした。
テレビでは、被害状況が伝えられはじめました。
阪神高速の高架が深江の辺りで倒れている衝撃的な映像や、
長田区のあたりで大規模な火災が発生している映像、
生田神社がぺしゃんこになっている映像、
伊丹駅が崩れている映像などが映し出されていて、
時間が経つにつれて、死者や負傷者の数がどんどん増えていき、
あの神戸がこんなことになっているなんて、と信じられない気持ちでいっぱいになり、
心臓の鼓動はどんどん早くなりました。
神戸や西宮の親戚とはしばらくの間連絡がつかなくて安否が気遣われました。
この地震を体験して以降、地震やその他の災害に対する意識が変わりました。
大災害というものは、本当に実際に起こりうるということ、
家具は倒れうること、その中身は飛び出しうる、それで怪我をする可能性は十分にある、
ということを身をもって理解しました。
あれから何度か引越をしているけれど、家具や家電製品を配置するときは
常に地震が起きたときにどうなるかというシミュレーションをします。
(家具は家に作り付けられているのが一番いいと思います)
それからライフラインが止まったときのための生活必需品の備蓄も常にしてあります。
Knowledge Partners でも、水や食料やヘルメット、軍手?、包帯?などが入ったリュックが
一人ずつ用意されています。有事に歩いて自宅に帰れるようにと地図も用意されています。
さて、これは地震だけに限ることではないのですが、
災害や事故にあって意識を失って倒れている人がいたら、何をすべきかを以前調べました。
(出典はこちら: http://ja.wikipedia.org/wiki/心肺蘇生法
********************ここから***********************
以下では、実際に心肺蘇生法を行う手順の順番及び概略を記す。心肺蘇生法は、心臓停止後早期に行うほど蘇生率が高くなる。詳細は、カーラーの救命曲線を参照されたい。各手順の詳細は、一次救命処置を参照されたい。
■状況の確認
 交通事故や労災などの場合は、二次災害を防ぐため、まず周囲の安全を確認する。
■意識の確認
 意識の有無を確認する(肩を叩きながら相手の耳元で呼びかける。この際、体を揺さぶらない)
■応援を呼ぶ
 周囲に人がいれば、119番による通報、自動体外式除細動器(AED)の手配をお願いする。いなければ自分で行う。
■気道確保(A:Airway)
 固い地面の上に仰向けに寝かせ、片方の手で額を押さえ、もう片方の人差し指と中指で顎を上に持ち上げる(頭部後屈顎先挙上法)。このとき口の中に異物があって取れるときは除去する。
■人工呼吸(B:Breathing)
 鼻を押さえ、胸部がふくらむよう息を約1秒吹き込む。2秒の間をおき、もう一度吹き込む。人工呼吸を行う間隔は、胸骨圧迫30回に1回が目安。ただし、人工呼吸については不要との学説もある。#人工呼吸不要説についてを参照。
■胸骨圧迫(心臓マッサージ)(C:Circulation)
 乳頭と乳頭を結んだ線上で身体の真ん中に手の付け根を置き、4 – 5cm程度沈むように圧迫する。肘を真っ直ぐ伸ばし、約100回/分の速さで圧迫を繰り返す。
■AEDによる除細動(D:Defibrillation)
 自動体外式除細動器(AED)が使用可能であれば、機械の説明を読みながら使用する。
※人工呼吸不要説について
国際的に人工呼吸は必要なものとして認識されていたが、国立循環器病センターや駿河台日本大学病院などが、人工呼吸を行わなくても、蘇生率は同じか、むしろ高いという研究結果を報告している。人工呼吸を行わなくても脳に酸素が届く要因としては、
 ・血中酸素濃度が呼吸停止後十数分は変わらないこと
 ・胸骨圧迫により肺が動くこと
が挙げられている。
********************ここまで***********************
先日テレビでも、人工呼吸と心臓マッサージのどちらがより重要かという話をやっていて、
それによると心臓マッサージの方が重要であるとのこと。
心臓が停止してから数分たつと脳が不可逆な状態までダメージを受けてしまうので
心臓を動かして全身に血液を流し続ける手助けをすることがより大事なのだそうです。
それに、医療従事者でもないいわば素人の私がいきなり完璧な救急措置ができるか
ほとんど自信がないので、心臓マッサージの方が重要であることを覚えておくことにします。
意識がなければ、救急車を手配し、AEDを探してきてもらい、それまでの間、心臓マッサージをする。
ちなみに心臓マッサージのリズムは、約100回/分と言われていますが、
そんなこと言われてもピンときません。この間そのテレビ番組で言っていたのは、
Bee Geesの”Staying Alive”が心臓マッサージのテンポにぴったりなのだそうです(その根拠)。
http://jp.youtube.com/watch?v=gcPdzsL0kMQ&NR=1
何事も音と絡めて覚える私にはぴったりの覚え方です。
それから、「アンアンアンとっても大好きドラエモン」のリズムでもよいそうです。
しかも、肋骨は折れてもいいから力強く思いっきりマッサージするべきなのだそうです。
肋骨が折れるのと心臓が止まったままなのを比較すれば
どちらの方が取り返しがつかないか、です。
それから、秋葉原の事件の後で少し問題になりましたが、倒れている方の血液や体液に
触れないように、コンビニやスーパーのビニール袋をもらってきてからやるべきとのことです。
しかし大災害時にそのようなものを準備できるか、AEDがたくさん確保できるか、
は厳しいと思います。ビニール袋というかゴム手袋は普段から持ち歩くのがいいかもしれません。
火災が発生したときは、階段やエレベーターで逃げるのは危険なので
屋外の非常階段を利用することです。ハンカチやタオルを濡らして鼻や口もとを覆う。
建物内を逃げるときは姿勢は低く。
消化をする際、水や消化器が足りない場合は、濡らしたシーツでも使えます。

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あけましておめでとうございます

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あけましておめでとうございます。
(先日の日記で同僚がおもいっきり「めでたくない」と書いていたが、
まあここは新年の挨拶ってことでとりあえずおめでとうございます。)
年の変わり目は自分たちを見つめ直すいい機会だと思う。
KPを取り巻く環境はどうなるのか?とか。
ここ数ヶ月で世界中の空気ががらっと変わってしまった。
09年はどの企業もキビシイ経営になりそうだ。
きっと不況の影響は特許業界にも出てくるだろうし
KPも世の中の荒波に揉まれるだろう。
KPの強みは何か?KPの弱点は何か?
自分たちの立ち位置をしっかり見極めて
今後訪れるであろう大きな変化に適応していく必要がありそうだ。
僕らの強み。
情報共有のためのインフラ
組織運営の透明性
優良顧客に恵まれている、、、、
いろいろとあるが
一番の強みは「人材力」のように思える。
幸いKPには真摯に仕事に向き合う人材が集まっている。
当然、組織内には相対的に経験が少ない人材がいて最初はとても苦労する。
でもコーチはどんな人に対しても非常に丁寧に説明を繰り返し、
高品質の仕事を納品できるようにフォローする。
他者の指導はコーチの当然の役目ではあるのだが、
実はコーチのモチベーションは役目云々とあまり関係がない。
コーチされる人材が真摯に仕事に向き合っているか否かが重要だ。
がんばっている人がいれば、がんばって助けたくなる。単純な話だ。
逆もまた然り。
コーチが真摯に仕事に向き合っているからこそ
コーチされる人は真剣にコーチの言葉に耳を傾けることができる。
ずいぶんとウェットな関係である。
でも、高品質のサービスを提供する組織になるためには
極めて重要な要素のように思える。
多くの事務所は高品質をウリにしている。
でも実際に高品質のサービスを組織全体で提供できる事務所は少ないだろう。
大半は、
所内の○○さんの仕事は高品質だが、
××さんの仕事はちょっとねえ。。。
と言う事務所なのではないか?
KPでは持ち前のウェットな関係のおかげで
高品質を指向しない人材は存在し得ない環境となっている。
この環境を維持することで中長期的には
「KP内の誰に頼んでも高品質」と言う状態を実現できるのではないかと思っている。
今後は品質、スピード、量、など何かしら突出した強みを持つ事務所が生き残っていくだろう。
僕らは顧客から品質で選ばれる組織であり続けたい。

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特許業界人の醍醐味

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鳥肌体験しました
特許業界人の醍醐味って色々あると思うが、
最もわかりやすい醍醐味はスゴイ発明に出会うってことだと思う。
日常の業務の大半は地味な発明に関連する業務であり
僕は地味な改善が日本の技術者の強みだと思ってたりもするのだが、
たまには「そりゃスゴイですね!」という発明に出会うことがある。
先日の打ち合わせではそんな発明に出会ってしまった。
打ち合わせ前に資料を見た時点でこりゃちょっと楽しそうだぞと思ったのだが、
打ち合わせ現場では何度も鳥肌が立つほど感動した。
その技術は今までなかった新しい製品に繋がるもので、
打ち合わせ時点で実際に触らせてもらえたし、今後の展開も期待される製品だった。
そしておそらく公知技術が少ないため、権利としても取り放題っぽい。
特許業界人的にも理想の展開だ。今後の展開も楽しみである。
仕事をしながら純粋に楽しいと思える人ってどのくらいいるのだろうか。
僕は幸いにして純粋に楽しいと思える場面が多いし、
楽しみながら仕事をしている業界人を何人か知っている。
もしかすると特許業界人には自らの仕事を天職と感じながら
仕事をしている人が比較的多いかもしれない。
Knowledge Partners はそんな人々の集まりであり続けたい。

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どて

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私の味覚の分解能は、世間一般の平均的な人のものよりも、
とてもシンプルな形で完成されたものであるらしく、
よほど強烈な匂いを放っていたり、
よほど見た目がグロテスクなものでない限りは、
お腹が空いていれば
ほとんどたいていのものは美味しいと感じます。
なので、私が美味しいと感じる食べ物に関する細かな分析は苦手です。
微妙な味の違いはほとんどわかりません。
日本ではマグロが大きくなるまでの間にいろんな名前で呼ばれたりするけれど、
英語では一言、TUNAで終わってしまうように、
私も一言、これ美味しいね、で終わってしまいます。
なので、私は昔から、食べることや飲むことに関して、
世間一般の人に比べると、比較的執着心も思い入れも少ないです。
そんな乏しい味覚の私ですが、
時々懐かしく思い出して、あああれをもう一度食べたいなと
思うものが少しだけあります。
それは例えば祖母が昔よくおやつに作ってくれた吉野葛の葛湯だったりします。
葛湯ぐらい、お湯を注げばいいだけですから、
大人になった私はいつでも作れるのですが(今日も作った)、
祖母の作ってくれたものは、なぜか格別に美味しく感じたのでした。
前置きが長くなりましたが、今日ここに書きたいのは、
名古屋に来て初めて食べた、「どて」と「ひつまぶし」についてです。
20代後半の頃、まだ名古屋で働き始めて間もない頃、
職場の近くにちょっとした小料理屋さんがありました。
昼食を取りに偶然そのお店ののれんをくぐり、
そこでは、串カツの定食か、見慣れない二文字のものの定食かの
二択しかなかったので、揚げ物は脂っこいからあまり好きではないので、
何かわからなかったけど、見慣れない二文字のものの定食をオーダーしました。
そこで食べたのが、人生初の、どて飯でした。
ご飯の上に焦げ茶色のどろっとしたものがかけられていて丼状態になっていて、
その上に細かく刻まれたネギがパラパラと散らされていました。
一口ほおばると、
濃厚な味噌の味(ただし甘すぎず、しょっぱすぎず、濃すぎず、薄すぎない)を
ネギがさっぱりと緩和させていて、
それはそれはとても上品で味わい深く、とてもとても、美味しい食べ物でした。
「どて」という2文字の言葉が、一般的に知られている言葉だと
その頃まだ知らなかったので、この「どて飯」はこのお店オリジナルの
お料理なのだと思っていました。
それから私は足繁くその店に通っては
すかさずカウンター席に腰掛け(カウンター席しかない)、
どて飯ばかりを注文するようになっていました。
「おじさん、どて、ちょーでゃー」
どて飯がその店オリジナルのものでないことを知ったのはそれからしばらくしてからでした。
でも、別のお店で食べるどては、
味が濃すぎたりしょっぱすぎたりして、どうも美味しくないのです。
鳥の雛が、初めて見た動くものをお母さんと思うように、
このお店の「どて」の味が、私の中のどての基本になっているからかもしれないのですが、
でも今までのところ、ほかのいろんなお店でどてを食べた機会はあったのですが、
どうも美味しくないのです。何かが違うのです。
やはりあの店の、あのどてがどうしてももう一度食べたいのでした。
いまもやっているのだろうか・・。
それから、ひつまぶしも名古屋に来て初めて食べました。
もっとも有名なH軒にはまだ一度も行ったことがないのですが、
それでも、ひつまぶしのような食べ方をしたことのない私にとって
ひつまぶしはとても新鮮でした。
第一ステージはまあいいとして、
第二ステージの、香ばしいウナギと、山椒をはじめとした薬味とのコラボレーションは
           実に見事だということ。
         (因みにネギよりもわさびよりも山椒とのコラボレーションが一番気に入っています)
第三ステージの、だし汁をかけて食べる食べ方は、そんな風にして食べたことがなかったので、
           ちょっとした驚きでした。
以上が、名古屋の食べ物のうち私がとても好きなもの2品です。
あと、私がまたぜひ食べたいと思うものは、上海蟹の味噌です。
これも、多少美化された思い出なのかもしれないけれど、でも私の記憶の中では
とてもとても美味しかった食べ物の一つです。

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サプライズ!2

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先日、所員Bさんがお花を頂いた、という記事を書いておられましたが、私のところにもサプライズが!!
1か月ぶりに妹夫婦が赤ちゃん連れで帰省して皆で居間にいたとき、私あてにお花の宅配便が届きました。
081207_1201~01
送り主はなんと、その場にいる妹の旦那さんのT君でした。
誕生日でもないし(今までの誕生日でもそんなサプライズ無かった)、一体何で!?と聞いたら、
「飲んだ後歩いてたら夜までやってる花屋さんがあったからさ~」・・衝動贈りのようです。
「奥さんに買うのもナンだし・・・と思って」・・で、私に贈ったようです。意味不明。
でも、酔った頭でもしっかり実家の住所を書いた手帳を取り出して送り先に書いたりとかできるんだなあ。
お花はちょっと変わったポインセチアでまさにこの季節のお花。
うまく育てれば来年も花を咲かせるらしいです。すぐに植物を枯らしてしまう私だけど、今回はがんばって育ててみようかな。
まったく予測だにしなかったサプライズ。
おもしろい人だ。
ありがとう、T君。

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サプライズ!

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今日は、大学時代からの友人にうれしいサプライズプレゼントをいただきました。
12月生まれの私の誕生日を祝って、なんとフラワーアレンジメントを!
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                    IMG_2790.jpg IMG_2793.jpg
白いバラのかすかな甘い香りが、仕事で疲れた頭を癒してくれます。
それに、柊?の葉っぱや、モミの木に似た真ん中の白い木がクリスマスツリーを連想させてくれます。
このアレンジメントを見ていると、頭の中には思わず、
ルロイ・アンダーソンの「そりすべり」が流れ出します!
予期しないうれしさは予期したうれしさより、とってもうれしいです。
ありがとう、Nちゃん!
私も人をわぁ!と驚かせ幸せにするような、
そんな小粋な人物でありたいと思いました。
小粋であるにはやはり、ユーモアのセンスが大事と思いました。
ユーモアのセンスを育むには、所員Bはあまりに単調であまりに味気ない生活を
送っているように、ややもすると思えてしまいますが、
いいえ、そこはやはり、気持ちの持ちよう、行動のありようで、なんとかしたいところです。
ユーモアで思い出しました。
知人がとある会社で、企画および企画を具現化する仕事をしているのですが、
その会社の中途採用社員を対象にした研修の内容が
あまりにパンチが効いたおもしろいものであったため、
とてもよく記憶に残っており、いま改めて思い出しました。
何日間かとまりがけで、栃木かどこかの研修センターに行き、
その研修センターですることは、
命綱をつけてバンジージャンプばりにちょっと高いところから飛び降りて恐怖心に打ち勝つ研修や、
同じグループの人と協力して大人の身長よりも高い壁を乗り越える研修や、
平均台のような狭い橋状のものの上を目隠しをした数人で協力して渡る?研修や、
伝言ゲームのような研修や、
細かくは正確ではないかもしれませんが、
そのようなフィールドアスレチックかレクリエーションばりのアクティビティが
中途採用社員に必須の研修なのでした。
その話を聞いたとき、世の中には、こんなぶっ飛んだ感じの研修を大手を振って行う
実に小洒落たおもしろい会社があるものだ、と驚きました。
私はというと、社会人になってもう○年経ち、その間に何度か転職をしましたが、
そのいずれの会社でも私が受けさせてもらった研修といえば、
幸か不幸か、それはそれはとてもプラクティカルなものばかりでした。
実務にもろに直結していて、すごく役に立つのですが、なんとなく夢がないのです。
真面目でガチガチすぎて面白みがないのです。
その研修に夢がないと感じるということはその研修の延長線上にある実務に
夢を見いだせていないのではないかと突っ込まれるかもしれませんが、
そういうことともちょっと違うのです。うまく言えませんが。
話を戻し、
なぜ、そのフィールドアスレチックばりのアクティビティが、社員研修?? シンジラレナ~イ!!
と私は長らく疑問に思っていたのですが、
おもしろい企画をたててそれを製品化し、世の人々をあっと驚かせ感動させることを
スローガンとするその会社の社員研修として、
そのフィールドアスレチックばりのアクティビティは
実務との距離感は不明ですがいずれにせよ延長線をたどると実務につながる
ものだということなのですよねきっと。
文章が長すぎて、徐々に何が言いたかったのかわからなくなってきましたが、
要するに、思いもよらないような驚くべきパンチの効いたアドベンチャラスな環境に
時々我が身を置かなきゃと思いました。
そうすると普段の仕事では使わないような部分の脳が刺激されて、
全体的によく活性化され、非常によいのではないかと再び思い出すに至りました。
問題は、最近ちょっとやそっとのことでは驚かないし刺激も受けないことです。
あっそ、ふーんってなもんです。
いけませんね、もっと感受性豊かに熱く生きないと。
歳をとり経験を積んだおかげでその分、感覚が鈍化してきているのか、
元々小心者なので刺激的なことから無意識的に遠ざかっているのか。
・・・と無駄に考えている暇があったら、
とりあえず何か刺激的なことに足を突っ込んでみます。
とりあえずこのところの寒さから二の足でタップを踏みまくっているランニングを再開します・・・・

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気功

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3連休を利用して久し振りに高校時代の友人と島根県に旅行にいってきました。
温泉に入ったり観光したり美味しいものを食べたりととても楽しい旅行でしたが、友達に連れられて入った焼鳥屋さんでおもしろいマスター(他の人たちがそう呼ぶ。60歳は超えてると思われる。)にお会いしました!
焼鳥屋のマスターであり、気功師であり、英語を操り、姓名判断をするお人。
気功はテレビでタレントさんが実験台になってるのをたまに見たことがあったけど、半信半疑・・。
そこで、お店がひと段落したときに、マスターが気功を見せてくれました。実験台は友人です。
ライターを渡され、手にのせて、手のひらを縦に傾ける。もちろん、ライターはすぐに落ちた。
今度は、ライターを手に乗っけた状態でマスターが友人の手を片手で握り、もう片方の手で気を送る。
マスターが手離す。友人が手を縦にする。・・・ライター落ちず!!↓081122_2102~01
びっくりです・・・。
手のひらに汗なんてかいてないのに、ライターはその後5分くらい手のひらにくっついていました。
気功ってほんとにあるんでしょうか。マスターのところには気功で体の不調を治してもらいにくる人がたくさんくるそうで、だいぶ先まで予約でいっぱいだそう。
肩が上がらなくなった人も、マスターの気功を受ければ一発で上がるようになるんだそうです。こんなに遠くなければ、私も治療を受けたい!
いや、でも焼鳥もおいしかったし、マスターと色々しゃべりにいくために新幹線&特急ではるばる行く価値もあるのかも。
今回の旅行で一番の思い出はこのマスターでした。

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発表会

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先日サックスレッスンの生徒による発表会があった。
僕もアンサンブルで参加したのだが、へたくそのくせに結構楽しかった。
曲目は
「ペーパームーン」
「酒とバラの日々」
どれも同名の映画に使われていた曲で、サックスらしくスイングジャズっぽいアレンジがしてある。
へたくそはへたくそなりに演奏できればええやん、という雰囲気の中で演奏できたので
それほど緊張もせず楽しく吹ききることができた。
後で録音を聞いてみたら、、、、、やっぱりかなり下手である。
でも楽しかった。下手でも楽しいって言うのはどういうことだ?
他人の視線を浴びるというのはある種の快感なのだろうか?
発表会では先生の演奏も聞くことができた。めちゃかっこいい。さすが先生。
あんな風に演奏できたら楽しいだろうなあ。もっと練習しようという気になる。
発表会には結構大勢の大人が参加しており、とても良い雰囲気だ。
それぞれの人がそれぞれの思いで演奏する空間がとてもステキであった。
こういった意味のある空間を作り上げる主催企業もステキである。がんばってこの催しを続けてください。

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方向音痴

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方向音痴です。
何年名古屋に通っていても通りの名前が覚えられません。
電話でお店の場所を聞いて「そこから西方向に歩いて・・・」なんて説明されても、太陽がでている早朝や夕方でないかぎりとっさに東西南北なんてわかりません。
そんななのに、適当にカンをつけてショートカットしようとするものだから更に迷って近くのお店の人やホテルの人や道行く人に現在地を聞きまくってます。
最近は世の中が物騒なせいか、道行く人に突然声をかけると結構驚かれるというか、警戒されます。
なので極力怪しくないように、小綺麗な格好をしてる時に聞くとか、地図を印刷した紙を眼の前に持ちながら声をかけますが・・・。
今日も歩いて会社から名古屋駅の職安にいきましたが前方に見えるミッドランドスクエアを目指してとりあえず歩き、方向はもっと左だなーと思って適当に路地に入っていったら、やっぱり迷いました。
でも一度行ったことのある場所だったのと、近くに目印となる建物があったので無事到着できましたが。
海外や、国内でも初めての土地に旅行に行く時は方位磁石を持っていくんだけど、毎日持ち歩いたほうがいいかなと思う今日このごろです。

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