先日WIさんが3Dでアバターを見た、とブログに書いておられましたが、私もゴールデン・ウィークに3D映画を見に行ってきました。モノは「アリス・イン・ザ・ワンダーランド」。
今はやりの3D。ジョニー・デップとティム・バートン監督の組み合わせ。数ヶ月前から楽しみにしていてワクワク。
ゴールデン・ウィーク中だから劇場は超満員で入場するのも大行列。席も満席。
さあ、入り口で配られた紙じゃないプラスチック眼鏡をかけていよいよ映画始まる。おお字幕が飛び出してくる・・・どういう仕組み!?思わず眼鏡ずらして裸眼で画面見る。周りに同様の人多数。ストーリー進む。映像はきれい、おもしろいキャラクターがたくさん出てきた・・ジョニー・デップもはじけたメイクで出てきたな・・・・・・・・・・・寝た。
自分の頭がガクンガクンするたびに、せっかくの3Dなんだからっ!!と頑張って目を開こうとするが、異様な睡魔には勝てず。
気がついたらなぜか甲冑を着たアリスと竜みたいな怪物が戦ってますけど・・・・。どういう理由でこのような展開になっているのかまったく分からず。
寝たせいなのか、映画の感想としては、
「つまんない」
「アリスは3Dじゃなくても良い」(←2Dでも上映してたけど)
3Dの感想としては、
「字幕が一番飛び出してた」
3Dで見る映画の選択間違えたかな・・・。今度は「タイタンの戦い」にしよう。
その後家でアリスの予告編見るたびに、こんな場面あったんだ~知らなかった・・・と。
ちなみに一緒に見た友人は「中途半端に見ようと思わなかったから心安らかに寝れた」らしいです。思い切りが良い!?
数ヶ月前、海外旅行気分を盛り上げるためにセントレアに飛行機を見に行った割には盛り上がらなかった海外旅行に2月末に行ってきました。
有給休暇を2日もらって、行き先は台湾3泊4日。同行者は妹家族。
日程の折り合いがなかなかつかなかったのと、2歳未満の姪っ子同行というのが不安で参加を渋ってたんだけど、押し切られて決行。妹たちにしてみたら人手が多い方が有り難いらしい。まあ子守兼荷物持ち兼カメラマンってことで・・・。
台湾への旅行は3度目で、大好きな国です。食べ物はおいしいし、中級以上のホテルだと日本語も通じるので楽。治安も良い。
今回の旅行は旅行会社のツアーを利用したので、空港ホテル間は現地係員による送迎ありだったので気も楽に。
最終日の免税店での一時間だけがいらなかったけど、これは仕方ないですね。免税店以外は完全フリーだったので、一日目は一人で町歩きしながら途中で全身マッサージやエステを受けたり、美容院で名物の台湾シャンプーをしてもらったり。
この台湾シャンプー、カットしてもらう時と同じ椅子に座ったままシャンプーしてもらうというもの。どうも水に溶いたシャンプー液を乾いた髪の毛に直接少しずつかけては泡立てているようだけど、何故首とか額に水がたれてこないのか!?何か特殊な配合になっているのか、泡の質は固そうで密度も濃く、まるでツノがたつまで泡立てた生クリームのよう。
最後は美容師さんが髪の毛を全部上にぐぐっと持ち上げていって泡回収。そのまま手に持って流しに捨てにいってました・・・。
ある程度泡を取ったら最後はちゃんとシャンプー台に移動して残った泡を流しましたけどね。
私以外には台湾シャンプーを受けてる人はいなかったけど、それはたまたまなのか、それともあのシャンプー方法は観光客用に開発したものなのか?
二日目は妹の台湾人の友人と妹家族と一緒に台北市から電車に乗って淡水という観光地へ。
ここは夕日が本当に美しい所で、川沿いにお店が建ち並んでいるので色々買い食いしながらぶらぶら散歩するんだけど、すごい人・・・!はぐれないようについていくのが大変でした。
2時間ほど淡水観光した後は台北市に戻って妹の友人のお宅へおじゃましました。
その日がちょうど提灯祭りで出て行った家族が全員集まる日、ということで集まった家族との晩餐に入れてもらいました。
それほど大きくない丸テーブルに12人がぎりぎりで座り、テーブルに並べたいくつかの大皿料理を各自のご飯のお茶碗に取って食べるスタイル。取り皿が一枚もなかったのがカルチャーショック。スープまで空になったお茶碗に入れて飲むんだから・・・。でもこの方式だと食後の洗い物が少なく済んでいいかも。
言葉の問題でそんなに会話もしなかったけど、皆笑顔で楽しい食事でした。
今回の旅で一番印象に残ったのはこれかな。おいしい家庭料理もご馳走になれたし。
そうそう、心配していた姪っ子は行きの飛行機での着陸時にかなり泣き叫んだくらいで、後はおりこうさんでした。
今話題の3D映画、アバターを見た。
しっかり3Dだった。立体だとこんな風に見えるのかと感心する。
ストーリーも楽しめた。
ハリウッド映画にありがちな映像で勝負というスタンス、僕は大好きなので。
で、3D。しっかり3Dである。正直びびった。ここまできたかと。
でも手放しで大絶賛というわけでもない。技術的に。
僕の見た映画館では、左右の眼に異なる偏光の映像を見せることによって
左右別の映像を認識させて3Dを感じさせる方式を採用しているらしい。
このため、目に届く光が暗く、目の悪い僕には見づらいところがあった。
それから当然かもしれないがスカッと3Dになるところと3Dにみえないところがある。
特に遠景は3Dに見えないことが多かった。元々3Dに見えない背景なのか?と思うぐらい。
この類の不満はあるが、でも3D映画自体はやっぱり2Dより楽しい。力一杯応援したい。
僕は、現状の3D映画のような技術の黎明期が好きである。
技術の進歩を目の当たりにできるし、
技術者の苦労が徐々に報われることで完成に近づいていくこの感じ。
これから何か面白いことになりそうだ、、、という雰囲気。
理想型が完成したときに訪れるであろうすばらしく楽しい世界に向けて多くの人が努力する、
そんな時代。いいですよね。
弁理士は技術進歩の初期から完成期までいろんな場面でお仕事を依頼される。
もちろんどの場面でもやりがいのある仕事である。
が、3D映画の技術進歩を見ていると、大きな市場規模の技術の黎明期に
弁理士としてその技術の発展に関与できないかなあと妄想してしまう。
技術の黎明期は特許取り放題と思われ、弁理士としてもとても楽しくできそうだから。。。。
黎明期の技術に関与している特許部の方、このブログ見てませんか?
KPには良い仕事をする人材が揃ってますよ!
2年ぐらい使っているデジカメのフラッシュが点灯しなくなったため、新しいデジカメを注文しました。操作などが慣れた機種がいいとのことで、同じメーカーの新機種を購入しようかということになりました。
この新機種をネットショッピングで検索すると、2万円程度で買えるということが分かり、注文をしました。
それにしても2万円程度って安すぎるのではと感じます。今回の機種には今使っているデジカメが抱えていた問題を解決する改良が数多く盛り込まれているにもかかわらず、今回の機種が今使っているデジカメよりも1万円以上安いのがその理由です。
もちろん消費者としては、安くデジカメが買えることは喜ばしいのですが、このような価格でデジカメを販売してしまったらデジカメの製造・流通にかかわる人たちは幸せなのかと心配になってしまいます。特に新機種の製品化に心血を注いでみえるメーカーの技術者の方々が相応に報われているかどうかが心配になってしまいます。
過去にメーカーで製品開発をしていたことがあり、自分が開発に携わった製品の販売価格について不満を抱くことが何度かありました。
競争力のある価格を設定する必要があることも、単価が安くても大量に販売すれば開発コストは回収できるということも理解できるのですが、製品に注ぎ込まれた技術者の努力をもう少し尊重できんのかと思ったものでした。
自分が携わった特許出願が何らかの要因となって、お客さんが製品の価格を高く設定できるようなことがあるといいなあと思います。
そこまで行かないにしても、自分が携わった特許出願によって技術者の方々に出願報奨金が支給され、それにより技術者の方々の財布が潤えばいいなあと思います。
鍋の季節がやってきました。
私も12月に入ってからは、友人との食事にも鍋料理の登場頻度が上がっています。
豚のコラーゲン鍋、まぐろしゃぶしゃぶ、イタリアントマト鍋、韓国海鮮鍋・・。外食だとこんなちょっと珍しい鍋料理。家でももちろん鍋登場。普通の水炊きをポンズでいただく。私は家で作る水炊きがあまり好きではないので、外では必ずちゃんこ鍋みたいな味つきのダシの鍋を食べる。先日家でも塩ちゃんこ鍋をつくってみたところ、ただの水炊きよりも断然おいしかった。ダシは水に鶏ガラスープの素、塩、しょうゆ少々、ごま油、酒で取り、あとは野菜や肉をどんどん入れるだけ。最後はうどんを入れて締めた。すごく簡単でおいしい。ただ、翌日雑炊にしようと思ってごはんを入れて卵でとじてみたら相性が悪かったのか、これは不味かった・・・。
これから年末年始で人が家に集まったり外食に出かける機会がまだまだあると思うので、また何度か鍋が登場するでしょう。
あったかい鍋でいろんな野菜や肉をたくさん食べてスタミナをつけて、風邪などひかずにこの冬を乗りきりたいものです。
それでは皆様よいお年を。来年もどうぞよろしくお願いします。
お寒うなりました。
鍋料理が美味しい季節になりましたね。
さて、小学生のとき社会科の授業で、
濃尾平野には大きな川が何本も流れており、
水害から身を守るための知恵として、輪中が作られた
というようなことを習った記憶があり、
濃尾平野に行くことがあったらぜひ輪中の中に入ってみたいと思っていました。
これは、白川郷の合掌造りのお宅にぜひお邪魔してみたいという感情と
同種のものでした。
なので大人になってからは、
電車や車で、濃尾平野を流れる大きな川にかかる橋を通過するたびに、
目を皿のようにして、輪中を探したものでした。
でもどんなに目をこらして上流や下流を凝視してみても、
ついぞ輪中を発見することができませんでした。
なので私はこういう結論に至りました。
輪中での生活は、車による交通が発達した現代には適さず、
いつぞや廃れてしまったのだろう、という結論に。
と、ここでお気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが、
私は輪中についていくつか大きな誤解をしておりました。
私は、輪中とは、
小学校で習った知識に私自身の想像の尾ひれがついて、
次のようなものであると勝手に思い込んでおりました。
・川の中(中州)にある、文字通り輪(円形や楕円形の輪)のような形の堤防で囲まれた
小さな集落である。
・その円形や楕円形の堤防の下流側の一部は、可動式の堤防(水門)となっており、
そこが船着き場となる。増水時にはもちろん閉める。
・輪中から輪中へ、輪中から岸へ、はもちろん船で移動する。
・増水したときはもちろん危険であるがそのような危険を百も承知であえて輪中に
居住するのは、川を知り尽くした熟練の誇り高き漁師さん(鵜飼や鮎の養殖等に従事)である。
・現代では廃れてしまい居住する人がいなくなったとしても、
その跡ぐらいは残っているはずだ(観光資源として)。
数週間前に所員Jさんから輪中の真実を教えてもらったとき、
にわかには信じられませんでした。(詳細は先日の所員Jさんの記事を参照ください)
私の想像とあまりにも違っていたからです。
私: 「そ、そんな・・。輪中は川の中州に作られたと学校で教わっ・・」
Jさん: 「まあ、中州といえば中州です。」
私: 「中州といえば中州? ・・・!!」
濃尾平野の中州はスケールが違った。
あの大きな川と川の間の土地が、言うなれば中州であったとは!
そして輪中は田畑をも、さらには中学校をも内包するほどに広いとは。
輪中から輪中への移動は船を使わなくてよかったとは。
(今まで気づかなかったなんて、どんだけ?というそしりは聞かないことにします)
足かけ20年にも及ぶ誤解が解けました。
Jさん、図付きの明快な解説をありがとうございました。
最後に唐突に謎かけを一つ。
鍋料理のシメとかけまして
大雨の後の川ととく
その心は
ゾウスイが気になります。
お後がよろしいようで。
先日、DYさんに僕が岐阜でも山間部ではなく川に挟まれた輪中地帯の出身であることを話したら、あるウェブページ(※1)で情報を仕入れたと思しきDYさんに「輪中根性という言葉があるんだね」と言われました。このページでは輪中根性とは「保守的で猜疑心の強い排他的な自己本位の田舎者」と紹介されている。ひどい言われようである。今後は出身地を明かさないようにしようかな。
DYさんと話をした時点では、輪中根性なんて言葉は馴染みがないと返答をしたのだが、”輪中根性”何となく懐かしい響きである。よく考えてみると高校に入るまでは輪中根性という言葉を聞いたり話してたりしたような気がする。
わが出身地では、中学校まで同級生がすべて同一の輪中に属していた。中学校の校区から足を踏み出すことは、他の輪中に侵入することを意味していた。昔、隣接する輪中の人たちと治水を巡って血みどろの争いがあったといういうことを学校で教わったりしていたので、一般の地域の人よりも、中学校の校区から足を踏み出すことに畏怖を感じていたに違いありません。輪中根性が培われていたと思われる。
高校では通学範囲が広がり、同級生には他の輪中に属する者や、いずれの輪中にも属さない山間部に属する者が含まれることになった。入学当初は輪中根性同士がぶつかりあうこともあったのかもしれいないが、このころから輪中根性という言葉は意識のなかから薄れていったと思う。今僕は輪中の外で暮らしているし、今時輪中の中だけで生活が完結することはあり得ない。
そうはいっても、長年の輪中生活によって培われた輪中根性が僕自身の内面に染みついていることを完全に否定することはできない。無意識のうちに他人に輪中根性を見せつけてしまっているのかもしれない。今後は気をつけることとしよう。
輪中根性がなぜ生まれるかピンとこないかもしれないので、その理由の一端を下図(クリックで全体表示)で簡単な説明をしておきます。
黒い線が輪中の輪郭を形成する堤防です。川上の方が地面が高いので水は自然に川下に流れるのが前提です。川下の輪中Bが水門を閉めるた場合、輪中Bは浸水することがない反面、輪中Aの決壊箇所よりも川上の地域も浸水する。川下の輪中Bが水門を閉めない場合、輪中Bは全体が浸水する反面、輪中Aの決壊箇所よりも川上の地域は浸水しない。こんなような状況ですから、稲作を生業とし洪水から確実に命を守る術がなかった時代では、輪中根性が根付くのは致し方ないと思われます。また、第三者から見れば、水門を開けたままにしておいた輪中Aの人が「自己本位」だと思われますし、水門を閉めた輪中Bの人が「自己本位」だと思われてしまいます。
ちなみに(※1)のページには「福束輪中の水門を締め切ることでその内側は水害から免れることができた。」と記載されているが、残念ながらわが実家はその外側(輪中Aの決壊箇所よりも川上でした)。
(※1)http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%BC%AA%E4%B8%AD
「昔からやってみたかったんだよねえ、コレ。」って結構ある。
でも、やってないのは自分であってやってみたいならさっさと試してみると良いようだ。
僕:「僕って昔はゲームプログラマーになりたかったんだよねえ。」
嫁:「じゃ、今からやればいいじゃん。」
先日こんな会話を経て気付きました。やってみたいとか妄想していても意味ないぞと。
自ら自分の可能性を狭めちゃあいかんですね。
で、早速1,2冊本を買い込んでプログラムの勉強をしてみた。仕事にも役に立つし。
で、早速挫折した。子どもの頃はわからなくて挫折したのだが、今回は興味がなくて挫折した。
どうやら、僕には「ゲームを作る」ことに情熱を注ぐ感性はないらしい。
ユーティリティソフトを作ろうかと思ってみたが、やっぱり情熱はわいてこない。
そんな訳で挫折した。でもむしろすっきり。試してみて初めて自分の適性がわかったので。
さっさと試してみることが重要ですね。
そういえば、ロボットも作りたかったぞ。
僕が高校生ぐらいのとき、黎明期のロボコン的イベントを
NHKで放映しているのを見てえらい感動した。
試行錯誤を繰り返しながらアイディアをロボットとして具体化する、
その創造的な空間をすごくうらやましく思いながら番組を見ていた。
で、近年のロボコン界を調べてみると、、、ロボットキットなんかが発売されていたりして
当時に比べるとかなり敷居が低いようだ。
もしかして僕でもロボットを作れるのでは?
我ながらちょっとオタッキーな香りがするが、お小遣いが貯まったら試してみよう。
仕事でも以前からやろうと思ってたことは沢山ある。明細書の書き方の工夫ネタなら山ほどある。
例えば、特許の権利化段階では審査官の指摘した引用文献に対して、
権利化対象の技術の優位性を述べて反論することになる。
反論の過程では、権利化対象の技術の構成とその構成による効果をセットで主張することが多い。
てことは、予め明細書のどの部分に効果が書いてあるのかわかるようにしておけば、
権利化段階で主張し得ることを明細書から簡単に抽出できるように思える。
で、効果は、通常、明細書の中で「~できる」「~可能である」
「**するため、~となる」など様々な表現で記述してある。
この表現を統一しておけば、効果として主張し得ることを簡単に検索して
一覧にすることができるのではないか?効果は全て「~可能である」と書く。それだけ。
でも、統一してあればきっと便利なはず。早速試してみることにしよう。
ここ数年海外旅行をしていない。
そろそろ行きたいと思いつつなかなか腰が上がらないので、旅行気分を盛り上げようと先日中部国際空港に飛行機を見に行った。
久々の国際空港。スーツケースを持った人、チェックインカウンター、搭乗案内の掲示板・・・・。この雰囲気久し振りーと気分よく展望デッキへ。
んー、なんか飛行機少ない?しかもANAばっかり。路線縮小で外国の航空会社がたくさん撤退してるからしょうがないのか。そのままデッキで見学していたら、夕方になるにつれて離発着便が増えてきてそれに伴い見学者の数も増えてきた。立派なカメラで熱心に飛行機や夕日の写真を撮ってる人もたくさんいました。
海沿いで風が強く、寒くてデッキでは30分ほど見学しただけだったけど、エンジン音とともに飛行機が飛び立っていく姿には「おお~」と。でもANAばっかり。外国へも飛んでいるんだろうけど、やっぱりいろんな外国のマ-クのついた飛行機が見たかったなあ。
結局海外旅行に行くモードはそれほど盛り上がらず、それでも飛び立っていく飛行機の姿にはそれなりに感動して、最終的に空港内のお土産屋さんで栗きんとんを買って家路につきました。
海外旅行、いつ行くんだろう。
2年ほど前にDYさんにいただいた大豆を去年から栽培し始め、
今年ようやく枝豆の時期に枝豆として食すことに成功しました。
(昨年度は今年分の種としての豆をやっと収穫できたに過ぎなかった)
栽培といっても、住宅街のど真ん中でマンション暮らしの身ゆえ、自宅で栽培はできないので、
実家の庭やら畑やらの一角をを借りて栽培しておりました。
実家と自分の自宅はそんなに近くないので、そうたびたび帰ることもできず、
ちょうど枝豆として食す場合の収穫シーズンに実家に帰ることができるかは
わからない状況でした。
ところがシルバーウィークにちょうど実家で法事が行われることになったので、
まだ枯れていない豆を収穫することができました。
たくさん取れたので、兄夫婦にももらってもらいました。
そして、法事を終えて自宅に帰った後、エビスのおつまみとして枝豆をいただきました。
ビールと枝豆ってほんとに合いますね。
枝豆もつややかで、甘く美味しかったです。
ビールに枝豆ってほんとに合いますね。(2回言う)
ところで、この大豆を植えたのは6月の梅雨の時期の
とある日曜日だったわけですが、
大豆を植えた記憶とともに、思い起こされるある出来事があります。
原因不明の発熱騒動です。
大豆は株?が結構大きくなるのでそれなりに間隔を開けて植えないと
いけない(と昨年学習した)のですが、ということは結構広い土地を耕したり植えたり、
水をやったりしなければならず、結構重労働でした。
作業を終えて渋滞を避けるため夜に自宅に帰り、床に入ったところ、
どうも体の調子がおかしく、うんうん唸って苦むようになりました。翌日は仕事なので、
なんとか寝ようとしましたが寝付けず、明け方ごろまでうんうん唸った末、
なんか絶対おかしいと思い熱を測ってみたところ、
私の中の発熱尺度で表現するところの、K点を越えてしまっていました。
K点越えの発熱は、何年ぶりか覚えていないぐらい久しぶりだったので慌てふためきました。
折しもその時節、新型インフルエンザがヒステリックに報道されていた頃(パンデミック云々)で、
これは、ついに私にも来てしまったか、と真剣に思いました。
「○○市初の感染者」等とニュースになってしまうことが頭をよぎりました。なので、
家族に感染者が出た場合、自身も一週間ほど休みを取らなければならないらしい
同居人も含めて、ちょっとした家庭内パニック状態に陥りました。
朝になって、最寄りの保健所の発熱外来に電話し、
症状や渡航歴やここ一週間ほどの行動範囲を聞かれ、それらの質問に答えると、
かかりつけのお医者さんにそのまま行ってもらって結構ですと言われたので、
近くの診療所に行ったところ、「ただの風邪です」と言われ、
処方された薬を飲んで一日寝ていたら、翌日には綺麗に熱は下がりました。
どうも新型インフルエンザの特徴的な症状として咳があるようなのですが、
私は全く咳は出ず、いきなり高熱がでただけでした。(多少腸の調子を崩しましたが)
ただの風邪でよかったです。タイミングが悪かったですが。
しかし、たった半日の畑仕事で疲れて熱を出すとは、なんとひ弱な。
それとも、実家の飼い犬(大型犬)と顔を近づけ合っていたとき、
至近距離でワンワン吠えられたので、その時何かばい菌?を吸ってしまったのでしょうか。
新型インフルエンザは、夏の間もじわじわと勢力を拡大し、
とくに重大な持病を持たない若い人や働き盛りの人たちの中にも亡くなった人が
出てきて、油断できないですね。
新型ではない季節性インフルエンザもかれこれ20年ぐらいかかってないような
気がしますので、もう長い間インフルエンザには無縁の人生を送ってきました。
今年の秋冬もなんとか健康に乗り切れるとよいのですが・・。
元々呼吸器系が弱いのでH1N1とはかかわりたくないです。
皆さまもどうぞお気をつけください。